【いちじく・無花果】について今さら聞けないあれこれ☆

栄養の宝庫であるいちじくの食べ方、保存の仕方、女性に嬉しい成分について、注意点、いちじくを使った料理などを丁寧に紹介していきます。

そもそも【いちじく・無花果】ってなんだ?

いちじくの原産地はアラビア南部と言われています。旧約聖書にも出てくるほど歴史が古い果実なんですよ。
一説によると、アダムとイブの禁断の果実は林檎ではなくいちじくだったという説もあるようです。
生のいちじくは、小茄子の様な見た目とは裏腹に食べると甘くトロリとした味わいです。ドライに加工したいちじくは、甘さが増して食感もねっとりと濃厚なものになりますよね。
そして何と言ってもあのプチプチとした食感が特徴ですよね。いちじくを漢字で書くと無花果と書きます。
「花」が咲か「無」いのかな?なんて思いますよね。違うんです。
花が咲かない果実ではなく、実際は、私たちが食べている部分が花の部分なんですよ。小さな花の集まりを食べていたとはびっくりですよね。

不老長寿の果物【いちじく・無花果】旬の季節・名前の由来・栄養について

いちじく・無花果の【旬の時期と名前の由来】

いちじくの旬の季節は、夏から秋にかけてです。この時期になるとスーパーなどで良く出回りますよね。
いちじくの属名は【ficus】ラテン語です。いちじくを英語では【fig】と書きますがラテン語が由来になってます。日本にいちじくが渡来してきたのは江戸時代と言われています。
いちじくの名前の由来は諸説があると言われています。
1つは、中国語で映日果・エイジツカと読み、それがなまっていちじくとなった説。
2つ目は1日で熟すところから、いちじゅくからいちじくになった説です。

名前の由来などは、わかりましたが、「いちじくって、栄養あるの?」と思いますよね。
いちじくは、とっても栄養価が高い優れた果実なんですよ。それでは次のステップでは詳しく書いていきましょう。

女性に嬉しい【栄養成分】がたっぷり☆いちじく・無花果

いちじくは【ペクチン・カリウム・カルシウム・鉄・アントシアニン】などの栄養成分を含んでおります。

【ペクチン】とは、水溶性の食物繊維で、腸内環境を整えてくれます。
そして、血糖値やコレステロールを下げる作用もあります。
【カリウム】は、体内の塩分を排出してくれるのでむくみ予防になります。
【カルシウム】歯や、骨を作る大切な成分です。
【鉄】女性に多い、貧血の予防や、貧血改善に摂取したい成分ですね。
【アントシアニン】ポリフェノールの一種であり、眼精疲労や、アンチエイジングに効果があると言われています。

《いちじくの嬉しい作用》
いちじくは、薬膳の観点からお伝えすると、食べることで潤いを補える食材です。いちじくには、咳を止めたり、口や喉の渇き、炎症を和らげる作用もあります。乾燥が気になる秋から冬にかけて積極的に取り入れたい食材ですね。

【いちじく・無花果】選び方・剥き方

【美味しいいちじくの選び方】まず、いちじくが丸くふっくら膨らんでいて、傷など無いものをおすすめします。お尻の方が避け始めている物は、熟している合図ですよ。
【いちじくの剥き方】まず皮をバナナを剥くように手で剥く方法があります。
包丁で剥く場合は、ヘタを切り落として上から下に向けて剥く場合と、縦4等分にしてから剥くというやり方がありますよ。
皮が剥きづらい時は、熱湯でさっと茹で、冷水に取ると手でも剥きやすくなります。

【いちじく・無花果】保存の仕方

いちじくは、傷みやすいので買ってきたら、冷蔵保存をおすすめします。それでも日持ちはあまりしないのでなるべく早めに召し上がってください。

《冷蔵保存の仕方》乾燥を防ぐため、袋などに入れ野菜室へ入れてください。
《冷凍保存の仕方》まるごと優しく洗いラップにくるんで冷凍してください。
解凍する場合は、完全に解凍してしまうと水分が出て、そのまま召し上がるには本来の食感はなくなります。なので、完全に解凍せずに、シャーベット状で頂くか、完全に解凍してしまった場合は、ジャムや肉に添えるソースなどへの加工をおすすめします。
皮を剥いてから冷凍しますと、そのまま頂きやすいですよ。


【いちじく・無花果】気を付けたいこと

《皮を剥く時に注意》いちじくを剥いているときに出てくる白い液体。これを乳汁といいます。
この物質は、たんぱく質を分解するフィシンと言う成分で手荒れを起こす場合もあります。
しかし、このたんぱく質を分解する作用は、悪いことばかりではありません。肉を柔らかくする作用もあるという嬉しい作用もありますよ。
《食べすぎに注意》食物繊維が豊富なので、食べすぎるとお腹が緩くなります。



おすすめ☆生とドライを使い分け【いちじく・無花果】レシピ8選

いちじくについて学んできましたが、次のステップはいちじくを美味しく食べるです。
そこでmogunaのおすすめのレシピをご紹介します。
いちじくは、生とドライに加工されたもので、かなり甘味や食感が変わります。
それぞれの良さを生かしたお菓子、おかず、サラダなどバラエティー豊富に揃えてみましたので、是非、お試しください。

とろける美味しさ【生いちじく・無花果のレシピ】皮ごと作っちゃおう!いちじくジャム

栄養のある皮もまるっと使ってしまう、ジャムをご紹介します。
生では食べるには不向きな皮もジャムとして一緒に煮てしまえば、とても美味しくいただけますよ。
作り方は、とっても簡単です。皮を剥かずにひと口大に切ったいちじくに砂糖、レモン汁を加えて一緒に煮ます。
とろみが出てきたら、最後にシナモンを振って完成。
スコーンや、ヨーグルト、肉料理などに添えてあじわってみてくださいね。

とろける美味しさ【生いちじく・無花果のレシピ】いちじくとバナナのカスタードパイ

市販の冷凍パイシートと、手作りのカスタードクリームを使い、いちじくのカスタードパイはいかがですか?
生のいちじくをごろっと乗せているので、華やかないちじくのカスタードパイができあがりますよ。
手作りカスタードといちじくのトロリとした食感が一体となりまるでひとつのソースの様ですよ。
いちじくが美味しい季節にはぜひ、サクサクのパイにふんだんにいちじくを乗せて作ってみてくださいね。美味しくて小躍りしたくなりますよ。

とろける美味しさ【生いちじく・無花果のレシピ】いちじく入り具だくさんピザ

秋口に味わいたい生のいちじくときのこを使ったピザをご紹介します!
にんにくで炒めたきのこと玉ねぎを手作りのピザ生地に乗せ、いちじく、カマンベールチーズを乗せて焼き上げます。
仕上げに、生ハムとくるみを乗せたら出来上がり。
加熱されたいちじくは、とろりとした食感になります。甘さと塩味とナッツの食感のバランスがとてもいいピザです。おもてなしや、おつまみにも最適ですよ。

プチプチ食感♪【ドライいちじく・無花果のレシピ】いちじくのホワイトブラウニー

ここからは、ドライに加工されたいちじくを使ったレシピをご紹介します。
ドライいちじくを湯で戻してから使うレシピなのですが、湯の代わりにラム酒につけて戻すのもおすすめですよ。
ラム酒の香りが漂う大人味のいちじくのブラウニ—になりますよ。

プチプチ食感♪【ドライいちじく・無花果のレシピ】いちじくのパウンドケーキ

次にご紹介するのは、いちじくを入れたパウンドケーキです。
スパイスが効いていて、クリスマス時期に頂くシュトーレンに似たような味わいですよ。
いちじくとレーズンはあらかじめラム酒に漬けているのでいちじくや、レーズンはラム酒を吸い少しだけふっくらし、香りもよくなりますよ。焼いている時に、ラム酒の強いアルコールの香りは飛び、ふんわり程よく香ります♪

プチプチ食感♪【ドライいちじく・無花果のレシピ】いちじくとはちみつゴルゴンゾーラピザ

ドライいちじくのプチプチとした食感と甘味、ブルーチーズの香りや塩味がワインと合うひと品です。
生地は市販の物を使うので、乗せて焼くだけでできあがり♪
いちじくとチーズとはちみつの芳醇な香りが癖になる美味しさですよ。
ブルーチーズが苦手な方は、ブルーチーズの代わりにピザ用チーズを増やして作っても美味しく出来上がります。

プチプチ食感♪【ドライいちじく・無花果のレシピ】オレンジといちじくのキャロットのサラダ

ピーラーで薄く切ったにんじんを、塩もみします。
オレンジ、ドライいちじく、レーズン、くるみを加えてフレンチドレッシングで和えれば出来上がりですよ。
火を使わず、そして、にんじんはピーラーで薄く切るのでとっても簡単です。
フレンチドレッシングの酸味に、ドライいちじくの甘味がとてもあいます。
作り置いておくと、ドレッシングを吸ったドライいちじくから甘味がでて、まろやかなサラダになりますよ。

プチプチ食感♪【ドライいちじく・無花果のレシピ】豚肉といちじくの煮込み

豚肉のロースかたまり肉を使った豪華な1品をご紹介します。
あらかじめ、ブイヨンにドライいちじくを漬け込んで置きます。
漬け込む事でドライいちじくが柔らかくなり、いちじくのたんぱく質分解酵素がブイヨンに流れ、肉を煮る時に肉が柔らかく仕上がるポイントになりますね。


お酒にも合うんです♪【いちじく】を使った簡単おつまみ6選

続いてご紹介するのは、いちじくのおつまみです。
いちじくはお酒にも合うんですよ♪
手軽にできるものを取り揃えてみましたので、是非、覗いてみてくださいね。

栄養の宝庫☆いちじく・無花果を気軽に取り入れよう♪

いちじくについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
女性に嬉しい成分がたっぷり入ったいちじくは、 女性に限らず、栄養価が高いので家族で是非取り入れて欲しいですね。
いちじく狩りができるスポットもありますので、機会がありましたら、家族でもぎたてのいちじくを味わってみてはいかがでしょうか?

※調理器具の効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。
※料理の感想・体験談は個人の主観によるものです。
※お弁当に入れたり、作り置き保存したりする際は、食中毒対策として、保存期間や保存方法、衛生管理などに十分注意してください。

《参考資料》いつもの食材 漢方 効能&レシピ帖

「料理をたのしく、みんなをしあわせに」レシピ紹介中!

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