バリエーション豊富なひき肉レシピで、毎日おいしい丼を食べよう
そのままでは存在感の薄いひき肉は、ボリューム満点の丼レシピでたくさん消費しちゃいましょう。
子どもから大人まで幅広い世代に人気の料理をアレンジしたひき肉丼や、刺激的なピリ辛ひき肉丼、お肉と野菜を同時に食べられるベジ肉丼など、材料や気分に合わせて作れるレシピを集めました。
台湾屋台やパクチーなど、エスニック風丼のレシピもピックアップしているので、丼のレパートリーを増やしたい人にもおすすめですよ。
子どもも大人も喜ぶ人気料理で、ひき肉丼をアレンジ!
【ひき肉でアレンジ丼レシピ1】鶏そぼろの高コスパ親子丼
丼といえばまず思い浮かべるが「親子丼」ではないでしょうか。もも肉やむね肉などの部位を使うのが一般的ですが、ひき肉でも作れるんです。
多めの玉ねぎと鶏ひき肉を甘辛のだし汁で煮たら、卵でふんわり閉じてできあがり。あげ玉やお麩などを入れると、コクが出てカサ増しにもなります。
【ひき肉でアレンジ丼レシピ2】お弁当にも使える!3色卵丼
ひき肉と卵という同じ組みあわせでも、お次はお弁当で定番の3色丼です。鶏ひき肉の甘辛そぼろに、やさしい味のいり卵、うまみたっぷりのほうれん草の3つの具材が、目にもおいしい1品です。
我が家では夜のうちに作りおきしておいて、朝はお弁当に詰めるだけの状態でスタンバイ。忙しい時間帯の準備をできるだけラクにしています。
【ひき肉でアレンジ丼レシピ3】特製バーグと目玉焼きのロコモコ丼
ハワイ料理の1つである「ロコモコ」。ハンバーグに目玉焼きという合わせ技で、今や日本でも定番の料理です。
家族全員分のハンバーグを作るとなると面倒に感じるかもしれませんが、丼用なのでハンバーグのサイズは小さめでOK。野菜たっぷりソースとフライドポテトでボリュームを出せば、少量のひき肉でも立派なごはんになります。
刺激的な味わいのピリ辛ひき肉丼だから、食欲ドドーンとアップ♪
【ピリッと辛いひき肉丼レシピ1】コクうま麻婆丼
中華の王道・麻婆豆腐。どうせ白ごはんと一緒に食べるんだから、上に乗っけて丼にしちゃいます♪
にんにく・長ねぎでひき肉を炒めたら、豆板醤・みそ・料理酒・砂糖・しょう油を順番に加えて炒めます。とろみをつけた後に豆腐をいれて、仕上げにごま油をふりかければ完成。
お好みで粉山椒とねぎをトッピングして、鼻に抜ける辛さも楽しみましょう。
【ピリッと辛いひき肉丼レシピ2】豚ひき肉とニラたま丼
ひき肉メインだとやっぱりちょっと残念……という人には、ニラで存在感増しましの丼はいかがでしょうか。具材は豚ひき肉とニラの2つだけですが、インパクトのある野菜・ニラを使うことで、ただのひき肉炒めが立派な丼おかずに変身します。
最後に卵黄をのせて、まろやかさをプラスするのも忘れずに★
お野菜たっぷりなベジタブルひき丼で、バランスもバッチリ!
【野菜も摂れるひき肉丼レシピ1】タコライス風サラダ丼
メキシコ生まれのタコライスは、お肉のうまみとフレッシュな野菜のコラボが魅力の1皿料理です。炒めたひき肉を作り置きしておけば、いつでも好きな時に作れるのでとっても便利。
ひき肉は唐辛子で辛めに味つけしているので、冷えてもおいしいですよ。
【野菜も摂れるひき肉丼レシピ2】キャベツのスタミナ丼
サラダや付け合わせとして人気の「レタス」。逆に言うと、それ以外の使い途が見つかりにくい葉野菜でもあります。しかし、短時間でも火が通りやすいので、ひき肉丼に最適な野菜なんです!
にんにくとごま油の風味で食欲をそそられるので、お弁当具材にしてもGOOD。
アジアンテイストのひき肉丼を、普段の食事に取りこもう☆
【アジアンテイストのひき肉丼レシピ1】白菜の中華あんかけ丼
「ひき肉の消費期限が近い!」そんな緊急事態には、冷蔵庫にある野菜と作る、簡単あんかけ丼がうってつけです。
豚ひきを白菜、にんじんと炒めたら、調味料で味つけして、とろみをつけ、ごま油を加えてできあがり。白菜やにんじん以外にも、玉ねぎやちんげん菜、キャベツなど、お好みの野菜で作っても良いですね。
【アジアンテイストのひき肉丼レシピ2】鶏ひき肉とパクチーのエスニック丼
独特な味と香りで、熱烈なファンを獲得するパクチー。オイスターソースでうまみたっぷりのひき肉炒めと一緒に、丼でいただきましょう。
使うひき肉は、鶏ひき肉。豚や牛よりもあっさとしてクセのない肉なので、パクチーをやさしく引きたてます。
【アジアンテイストのひき肉丼レシピ3】ルーロー飯風台湾丼
「ルーロー飯」とは台湾で定番のB級グルメで、台湾屋台でも人気の丼です。豚のばら肉で作るのが普通ですが、ひき肉を使ったアレンジレシピにトライしてみましょう。
ただし、紹興酒や八角など、日本の食卓では馴染みの少ない材料が含まれているので、トライするのに躊躇してしまうかも。
個人的には紹興酒は日本酒、八角はシナモンなどを代わりに使っても雰囲気を味わえるので、身近な材料で挑戦してみるのもアリです。
調理も価格もお手頃なひき肉丼だから、無理なく毎日食べられる♡
人気料理のアレンジ丼やピリ辛丼、野菜たっぷり丼やアジアン丼など、バリエーション豊富なひき肉レシピをご紹介しました。
ひき肉は手に入りやすい価格なので、使い途を考えずに購入してしまうことも多い食材です。ぜひ手軽に作れる丼レシピで、おいしく消費してください。
※調理器具の効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。
※料理の感想・体験談は個人の主観によるものです。
※お弁当に入れたり、作り置き保存したりする場合は、食中毒対策として、保存期間や保存方法、衛生管理などに十分注意してください。