手軽に作れるセロリ炒めは、セロリが苦手な人にこそ食べて欲しい!
さわやかな味わいとシャキッとした歯ごたえが魅力の「セロリ」。個人的には野菜感が前面に出た、あの苦味がたまらないのですが、人によっては苦手と感じることもありますよね。セロリは加熱すると苦味が和らぎ、スッキリとした甘みが感じられるので、ぜひ炒め物レシピで食べてみましょう!
具材はセロリだけのシンプル炒めで、絶品セロリを作る♪
【具材はセロリだけの炒め物レシピ1】葉も茎も丸ごと使用!セロリの和風炒め
セロリへの苦手意識を克服するために、まずはシンプルなセロリ炒めにトライしてみましょう。食べやすい大きさにカットしたセロリをごま油で軽く炒めたら、しょう油と炒め合わせます。仕上げに白ごまとかつお節をふりかけたら、できあがり。
セロリの茎はもちろん、葉も全部使ったセロリ炒めなので、セロリを丸ごと味わえます。
【具材はセロリだけの炒め物レシピ2】ごま油香るセロリのきんぴら
日本の食卓になじみ深い「きんぴら」。万人ウケする甘辛の味つけをセロリ炒めに取りいれます。
にんにくの風味と、赤唐辛子のピリ辛さで、セロリが絶品きんぴらに早変わり。冷めてもおいしいので、お弁当おかずとして使っても良いですね。
しっかり味の具材をプラスして、セロリ炒めをレベルアップ★
【セロリ引きたつ炒め物レシピ1】鶏ひき肉とセロリの炒め煮
セロリだけの炒め物でも、セロリへのイメージは変わると思うのですが、やっぱり試すのが怖い……という人は、違う具材をプラスしてみましょう。
にんにくとしょうがで鶏ひき肉を炒めたら、セロリを加えてさらに炒めます。あとは、ごま油やしょう油などで味つけすればOK。鶏肉のうまみをセロリに染みこませましょう。
【セロリ引きたつ炒め物レシピ2】セロリとハムの中華風ザーサイ炒め
中華の定番食材である「ザーサイ」。ほどよい酸味とピリ辛の味わいで、セロリ独特の青臭さを緩和できます。
セロリとザーサイだけでなく、細切りにしたハムを加えれば、彩りも抜群の炒め物に。大人な味つけなので、お酒のお供に最適ですよ。
【セロリ引きたつ炒め物レシピ3】セロリ入りベーコンエッグ
大人向けのセロリ炒めの次は、子どもが喜ぶセロリ炒めにも挑戦! 卵とベーコンを使ったベーコンエッグで、セロリを朝食に登場させましょう。
セロリは厚めにカットする切り方ではなく、薄切りにするのがポイント。卵やベーコンとなじみやすくすることで、子どもでも食べやすい炒め物になります。
うまみたっぷりのセロリ炒めで、ごはんがどんどん進む!
【ごはんが進むセロリの炒め物レシピ1】海老とセロリの香味野菜炒め
スーパーなどでよく見かけるようになったセロリですが、他の野菜に比べると、ちょっと割高ですよね。海老などの人気食材と一緒に炒めれば、うまみが増すだけでなく、ボリュームアップにもつながります。
海老の下準備ができたら、殻つきのまま下味をつけて炒めます。海老に火が通ったら、次にセロリだけを薬味と一緒に炒めましょう。あとは炒めたセロリに海老を加えれば、完成。
海老は殻つきのまま炒めて、香ばしい風味を楽しんでください。
【ごはんが進むセロリの炒め物レシピ2】たことセロリのガーリック炒め
海老の次は、同じく海鮮物の「たこ」を使います。噛めば噛むほどうまみが滲みでてくるから、セロリを最後までおいしく食べられます。
セロリとにんじんをオリーブオイルで炒めたら、ゆでだこを投入して素早く味つけ。ボイルされたたこを利用して、炒め時間を短縮しましょう。
【ごはんが進むセロリの炒め物レシピ3】鶏むね肉とセロリのさっぱりレモン炒め
最後に紹介するのは、セロリのさわやかな風味にピッタリの、さっぱりレモン炒めです。
鶏肉は塩・片栗粉・水・すりおろしにんにくで30分ほど漬けこみ、下味をつけておきます。鶏肉にしっかりと下味をつけているので、オリーブオイルとレモンのシンプルな味つけでもGOOD。
セロリを使った炒め物レシピで、セロリのいろんなおいしさを見つけよう☆
独特な風味で一部の人に大人気のセロリを使った、炒め物レシピをご紹介しました。セロリオンリーの炒め物をはじめ、おつまみとしても役立つセロリ炒めや、ごはんのお供に使える炒めおかずなど、セロリの魅力を感じられるレシピばかりです。
存在感のあるセロリだから、時間が経ってもさわやかな風味は健在。そのまま食べるのはもちろん、サンドイッチの具材にしてもおいしいですよ♪
※調理器具の効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。
※料理の感想・体験談は個人の主観によるものです。
※お弁当に入れたり、作り置き保存したりする場合は、食中毒対策として、保存期間や保存方法、衛生管理などに十分注意してください。