そのままでもすりおろしてもおいしいレンコンで、スープを作る!
今回はレンコンを具材や味つけに使った、あったかスープレシピを集めました!
すりおろしレンコンでとろとろに仕上げたスープや、鶏肉だしが染み出るほっこりスープ、レンコン料理のレパートリーが広がるアレンジスープなど、レンコンを活用したスープレシピをご紹介します。
レンコンのうまみを活かすために、今回はあったかいスープレシピのみをピックアップ。肌寒い季節や、小腹がすいた時、野菜をたくさん摂りたい時など、レンコン入りのあったかスープを試してみてくださいね。
すりおろしたレンコンで、とろとろの絶品スープ★
【すりおろしレンコンのスープレシピ1】レンコンとしょうがのポカポカ中華スープ
レンコンのスープレシピでまずおすすめしたいのが、3種類の薬味野菜を使った、すりおろしレンコンスープです。
ベーコンを軽く炒めたら、水・長ねぎ・にんにく・しょうが・すりおろしレンコン、そして中華だしを加えて10分ほど煮ます。最後にごま油と黒こしょうをふりかければ、できあがり。
レンコンをすりおろしてから入れることで、シンプルな中華スープがとろとろスープに変身します。
【すりおろしレンコンのスープレシピ2】れんこんとかぼちゃのポタージュスープ
洋食で人気の「ポタージュスープ」。加熱した具材をミキサーにかけたりと、やや面倒ですよね。
でも、すりおろしレンコンを使えば、ミキサーなしで、ポタージュが作れます。
ごま油でかぼちゃと玉ねぎを炒めたら、水を足してじっくりと火にかけます。かぼちゃが簡単につぶせるほどまで火が通ったら、すりおろしレンコンを投入。すりおろしレンコンがなじんだところで、塩・しょうがで味を調えましょう。
昆布と干し椎茸の和風だしベースなので、和食献立にもマッチ☆
鶏肉とレンコンのだしで、スープのうまみが体に染みわたる♪
【レンコンのやさしいスープレシピ1】レンコンと鶏肉の薬膳風スープ
レンコンは長く加熱しても煮崩れしないので、鶏肉と一緒に長時間煮込めば、うまみたっぷりのスープが作れます。
レンコンと鶏肉そのままのうまみを感じるために、シンプルな味つけの薬膳風スープにトライ。
レンコンはあらかじめ酢水にさらしておくと、表面が紫色に変わったり、スープに色が移るのを防げますよ。
【レンコンのやさしいスープレシピ2】鶏肉と白菜の和風レンコンスープ
寒い季節が訪れたら、レンコン入りの具だくさんスープで、体の中からあたたまりませんか。
鶏もも肉と白菜をじっくり煮込んだスープだから、鍋代わりのおかずスープとして使えます。
レンコンはそのまま加えるのではなく、すりおろしてから入れて、具材のうまみをふんわりやさしく包み込みましょう。
仕上げに溶き卵をプラスすれば、雑炊風のレンコンスープの完成!
多国籍なアレンジレシピでレンコンスープのレパートリーを増やす☆
【レンコン入りアレンジスープレシピ1】揚げ海老とレンコンのアジアンスープ
根菜のうまみがありながらもアッサリとした味わいの「レンコン」は、どんな食材にもマッチします。せっかくだから、独特な風味で人気のパクチーと合わせて、一風変わった中華スープにしましょう。
海老は一度カラッと揚げてからスープに入れるのがポイント。食べる直前に揚げ海老にスープをかけることで、香ばしい風味と食感を楽しめます。
【レンコン入りアレンジスープレシピ2】コンソメいらず!根菜たっぷりトマトスープ
最後に紹介するのは、ホールトマトの缶詰を利用した洋風トマトスープです。
レンコンをはじめ、さつまいもやにんじんなどの根菜、玉ねぎ、ベーコンといったたくさんの具材を使っているので、コンソメなしでもおいしいトマトスープに♪
ホールのトマト缶を加える前に、具材に白ワインをふりかけておくと、上品な香りに仕上がります。
トマト缶特有の強い酸味が気になる場合は、タイムやバジルなど、ハーブ系の食材と一緒に煮込みのが必須。加熱で酸味を飛ばしつつ、ハーブの風味を染みこませることで、トマトの甘みが引き立ちます。
レンコンのうまみを活かしたスープレシピで、お腹の底からあたたまろう♡
すりおろしレンコンを使ったとろとろスープや、鶏肉だしを効かせたほっこりスープ、そしてレンコンの使い道が広がるワールドワイドなスープなど、レンコンを活用したスープレシピをご紹介しました。
レンコンは時間をかけて煮込みことでうまみが染みでる食材です。空いた時間に調理して、煮込み中はメイン料理を作ったり、ほかの家事や仕事に時間をあてると、効率よく料理が作れますよ。
※調理器具の効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。
※料理の感想・体験談は個人の主観によるものです。