
おつまみにも♪「じゃがいもときのこのキッシュ風」
まず紹介するのは、こんなおしゃれな一皿。
「キッシュ」と聞くと、手が込んだ特別なメニューを想像する方も多いかと思いますが、このキッシュはたった20分で作れる簡単レシピです。
秘密は火が通るのに時間がかかるじゃがいもなどの食材をあらかじめ電子レンジで加熱する調理法にあります。じゃがいも、きのこ、ほうれん草、ウインナーを耐熱皿に入れ、電子レンジで一気に加熱することで、そのあと、焼く時間を短縮できるのです。
具材に火が通っているので、調味した卵液を注いで、チーズをのせてオーブントースターで焼き上げるだけで、あっという間に完成します。
豊かなチーズが香るしっとりとした生地は、まさにキッシュそのもの。簡単なのに、おもてなしにも使える一品です。
ベーコンと卵で栄養満点の一皿「ベーコンと卵のポテサラ」
じゃがいもの人気料理といえば、ポテトサラダは外せません。次に紹介するレシピは、卵とベーコンを加えて美味しくボリュームアップしたポテトサラダです。
電子レンジでじゃがいもを加熱し、マヨネーズと塩こしょうでポテトサラダのベースを作ったら、そこにベーコンと卵を炒め合わせたものを投入します。ベーコンのうま味と卵のまろやかさが加わり、ひと味違ったポテトサラダに仕上がります。
ベーコンを厚切りのものに代えるとごちそう感もアップします。
焼いたフランスパンにのせてカナッペのように楽しんでもよいでしょう。
ふっくらやさしいカレーオムレツ「じゃがいものカレーオムレツ」
次に紹介するのは、ひき肉とじゃがいもが入って食べ応えがあるオムレツです。
じゃがいもを角切りにして電子レンジであらかじめ加熱して、オムレツを作るときの加熱時間を短縮します。フライパンで玉ねぎ、ひき肉を炒めたら、加熱したじゃがいもを加えて、カレー粉で味つけしてサッと炒め合わせるだけでOK。
具材を取り出し、卵液の中に加え、再度フライパンに入れて焼き上げます。一気に全量を入れず、半量ずつフライパンに入れることで、卵に火が入りすぎず、しっとりとした美味しいオムレツになります。カレーの風味も食欲をそそる一品です。
しっかりと卵に火を通せば、お弁当のおかずにもぴったりです。
カリカリのじゃがいもの食感がたまらない「じゃがいもの卵入りガレット」
ここまでは、火の通りにくいじゃがいもを電子レンジで加熱することで、調理時間を短縮するレシピをご紹介してきました。次に紹介するレシピは、切り方を変えることで調理時間を短縮します。
じゃがいもをスライサーで千切りにしてチーズをまぶし、バターとオリーブオイルを熱したフライパンに入れたら、真ん中に卵を割り入れるスペースを作り、両面をこんがり色よく焼き上げます。
千切りにすることでじゃがいもに手早く火が通り、カリカリとした食感も楽しめます。ホクホクとしたじゃがいもも美味しいですが、カリカリとした食感もまたクセになる美味しさです。ビールのおつまみにもぴったりです。
レモンの味付けでさっぱり!簡単「ウインナーと新じゃがソテー」
最後にご紹介するのは、新じゃがを使ったレシピです。新じゃがを丸ごと素揚げして、ウインナー、玉ねぎ、うずらの卵と炒め合わせます。レモンの風味がアクセントになり、口当たりもさっぱりとした一皿です。
うずらの卵は、保存も効くので、常備しておくとなにかと便利な食材です。
新じゃがが大きい場合は、一口大に切ってもOK。
新じゃがが手に入らない場合は、通常のじゃがいもの皮をむいて素揚げして作ってください。ホクホクしたじゃがいもの美味しさをご堪能ください。
じゃがいもと卵を使った簡単レシピをご紹介してきましたが、いかがでしたか。
2つともリーズナブルで食べ応えがある食材なので、食べ盛りのお子さんがいる場合や食べ応えが欲しいときにも重宝します。
じゃがいもを電子レンジであらかじめ加熱しておけば、その後の調理時間は大幅に短縮できます。簡単に作れて美味しいレシピをぜひおためしください。