
きのこたっぷりのカラフルソテー「パンツェッタと数種のきのこ~粒マスタードで~」
まず最初にご紹介するのは、マッシュルーム2種、しいたけ、エリンギと複数のきのこが入って美味しい「きのこのソテー」です。パンツェッタの塩気、にんにくの風味、唐辛子の辛みがアクセントになり、パルミジャーノチーズがたっぷりと入った贅沢な一品です。
ブラウンマッシュルームは4等分、ホワイトマッシュルーム、しいたけは薄切り、エリンギはあられ切りに。切り方を変えることで、ジュワッとジューシーなかみ応えやシャキシャキとした歯触り、プリッと弾力ある食感も楽しむことができます。
フランスパンの上にのせて食べても、パスタとからめて食べても美味しいです。パンツェッタがなければ、ベーコンで代用してお楽しみください。
とろ~りチーズでインスタ映え「きのこたっぷりグラタン」
次にご紹介するのは、ホワイトソースで煮たきのこが美味しいグラタンです。チーズをたっぷりかけて焼けば、ホワイトソースとチーズがきのこにトロリとからんで絶品です。
作り方をご紹介します。鍋にバターを溶かし小麦粉をふり入れて混ぜ合わせ、少量ずつ牛乳を加えてダマにならないように混ぜ合わせて、ホワイトソースを作ります。塩こしょうで味を調えたら、しめじとえのきを加えて、火が通るまで加熱します。これを耐熱皿に盛り付けて、チーズとパン粉をふりバターをのせてオーブンで焼き上げます。みじん切りにしたパセリと粗びきこしょうをふれば完成。
とろりと濃厚なソースときのこの相性は抜群!ほかにもエリンギやマッシュルームなど、お好きなきのこでアレンジしてください。
サーモンピンクが映えるレシピ「きのこの鮭マヨ炒め」
次に、サーモンピンクが鮮やかなこんな一品はいかがでしょう。
焼いた鮭とすりおろした玉ねぎ、マヨネーズ、みりん、サラダ油を混ぜ合わせて特製ソースを作っておき、バターでソテーしたきのこに加えて、炒め合わせるだけで完成です。
きのこはワインをふって蒸し焼きにすることで、うま味を引き出し、そこに特製ソースがからみさらに美味しく仕上がります。
仕上げにパセリをふれば洋風に、小ねぎをのせれば和風な雰囲気も楽しめます。
常備菜にもおすすめのレシピ「いろいろきのこのマリネ」
次にご紹介するのは、箸休めにもぴったりの副菜レシピです。電子レンジで簡単に作れる時短レシピですよ。
えのきだけは根元を取って三等分に切ってほぐし、まいたけは手で食べやすい大きさに裂き、しいたけは石づきを取って薄切りにします。すべてのきのこと調味料、サラダ油をボウルに合わせ、ザッと混ぜたあと電子レンジで加熱するだけで簡単にでき上がります。
冷蔵庫で冷やして、パセリやプチトマトなどを飾って器に盛り付けましょう。
多めに作っておいて、作り置きおかずとしても活用してもOK。仕上げにレモンをふればさわやかな酸味がアクセントになり、一味唐辛子をふればピリ辛な味わいになります。お好みにアレンジして召し上がれ。
インスタ映えする食べるスープ「きのこたっぷりディッシュポタージュ」
最後に、レストランで出てきそうなおしゃれな一皿をご紹介します。
こってりと濃厚なじゃがいものポタージュスープにきのことベーコンのソテーを添えて、お皿で合わせながらいただくという斬新な食べ方も魅力です。
ポタージュはじゃがいもと牛乳、バター、塩だけで作るシンプルな作り方で、じゃがいも本来の美味しさを引き出します。にんにくの香りとベーコンの塩気が効いたきのこのソテーも絶品です。別々に食べても十分美味しい2つのレシピを一度に楽しめる、贅沢なレシピです。口に入れれば、至福の時が訪れます。
ミキサーがない場合は、ボウルの中でじゃがいもをつぶして濾してから牛乳、バター、塩を加えてポタージュを作ってください。牛乳などを混ぜ合わせた後に再度濾すと、よりなめらかになります。
ここまでご紹介してきたレシピのように、きのこは見た目は地味かと思いきや、合わせる食材次第で、美しく食卓に映えるレシピに大変身します。インスタ映えも叶いますよ。
スーパーなどでも通年手に入りやすく、火の通りも早くて扱いやすいのも、きのこの魅力です。献立のレパートリーに加えて、ぜひご活用ください。