
旨味と風味がたっぷりの肉じゃが『牛ヒレ肉じゃが』
まずはたまねぎと牛肉を使った煮込み料理の筆頭、肉じゃがをご紹介します。
今回はちょっとゴージャスに、薄切り肉でなくヒレ肉を使って食べごたえもアップさせてみました。肉の存在感がしっかりあるので、食べ盛りのお子さまがいるご家庭にもぴったりです。
美味しさの決め手は、追い鰹をすることにあります。鰹のだし汁を使うだけでなく、野菜を煮込んだら牛肉を入れる前に、大きめのキッチンペーパーにこぼれないように包んだ鰹節を鍋へ投入してください。弱火で約10分煮ることで鰹のうまみが野菜にしみ込み、味わいが深くなります。
牛ヒレ肉は煮すぎると固くなってしまうので、鰹節を取り出してからは弱火にし、5分を目安に火を通しましょう。
トマトを使っていつもの味付けに変化を『アレンジ トマトのイタリアン肉じゃが』
肉じゃがといえば甘辛い味付けの印象が強いですが、実は味のアレンジを楽しめるレシピなのです。
続いては、斬新な味わいのイタリアン風肉じゃがレシピをご紹介します。
トマトは他の具材と同様に大きめにカットすると、食感も楽しむことができますよ。
サラダ油の代わりにオリーブオイルを使用することで、よりイタリアンな雰囲気に。仕上げに粉チーズをふってコクをプラスします。
和洋ミックスの肉じゃがは、ご飯だけでなくパンにもマッチする一品です。
染みこむ牛肉のうま味『大根と牛バラ肉の水炊き』
透明なスープの中に具材のうま味が溶けだした美味しい水炊きは、お酒のシメにもぴったりのレシピです。
最後の一滴まで飲み干したくなる絶品スープは、あともう一品というときにもオススメ。思ったより手間はかからずに作ることができますよ。
牛肉は先にブロックのまま熱湯で3分茹でてから本格的に煮込むことで、余分な臭みなどを取り除くことができます。
じっくり牛肉を煮込んだスープにはうまみがたっぷり。そのスープで大根を煮ることで、大根が牛肉のうまみをしっかりと吸い奥深い味わいになります。
ご飯がすすむみんな大好き甘辛味『牛皿の卵とじ』
お酒がすすむおつまみとしてもオススメなのがこちらのレシピです。
甘辛の牛肉とたまねぎにトロトロの玉子がマッチします。
調理時間15分という手軽さなので、時間がない時にもぴったりですね。
美味しく作るコツは、できるだけ丁寧にアクを取り除くことです。火を中火に落とすことでアクが取りやすくなりますよ。
卵を流し入れたら、あとは時間勝負です!コンロから決して目を離さず、火加減に注意しましょう。中火で1分焼き、卵が半熟状になったら蓋をして火を止め、3分ほど蒸らすことで理想の半熟に仕上がります。
皿に盛ったらお好みで七味唐辛子をかけていただきましょう。
食べごたえのある洋風メニュー『ヘルシーソーセージのカレートマト煮込み』
ひき肉をソーセージ状にまとめることで、うまみがギュッと濃縮されたこちらのレシピ。
小さいお子さまでも食べやすいので、ぜひ手作りしてみてくださいね。
合い挽き肉は牛7:豚3のものがおすすめです。もやしはカットせずにひき肉と混ぜることで、ソーセージ状に整えやすくなりますし、生のまま加えることでシャキシャキ食感も楽しめます。
ソーセージはもやしでかさ増しをすることで満腹感を得られるうえ、ヘルシーな仕上がりになります。
ほんのり香るカレー粉のスパイシーな風味がやみつきになりそう。大豆も加えて、満腹感のある煮込みの出来上がりです。
醤油とみりんの甘辛味から、さっぱりトマト味、スパイシーなカレー風味というように、たまねぎと牛肉の組み合わせでもさまざまな味が楽しめますね!
紹介したレシピに、きのこや好みの野菜を加えてみてもバリエーションが広がりますよ。ぜひお試しください。