
定番人気のごはんを簡単に「お手軽ケチャップライス」
まず最初にご紹介するのは、お子さまにも大人気のケチャップライスを電子レンジで簡単に作る画期的なレシピです。
ウィンナーは薄切りに、玉ねぎはみじん切りにしてボウルに入れ、ミックスベジタブル、ご飯、ケチャップ、ソースと混ぜ合わせて、ラップをして電子レンジ加熱すれば完成です。あっという間にできるので、朝の忙しい時のお弁当にもぴったりです。薄焼き卵を上からのせたら、オムライス弁当に早変わり!
カレー粉を入れてスパイシーに仕上げたり、ウィンナーをベーコンやハム、ツナ缶に代えてもOKです。野菜もお好みのものを加えたり、アレンジ自在にお楽しみください。
電子レンジ仕立ての本格タコミート「タコライス」
スパイシーなタコミートをご飯にのせて食べる「タコライス」は沖縄生まれの料理です。レタスやトマト、チーズなどをトッピングしていただくのが人気のスタイルです。今回はタコライスを電子レンジを活用して簡単に仕上げます。タコライスのようなおしゃれな料理がお弁当に入っていたら、ランチタイムが待ち遠しくなるはずです。
ボウルにひき肉、すりおろした玉ねぎ、にんにく、ケチャップなどの調味料を入れて混ぜ合わせ、角切りにしたトマトを入れて電子レンジで加熱します。トマトをつぶしながらスプーンで混ぜたら「タコミート」の完成です。細切りにしたレタスを一番下にしき、ご飯をのせたらタコミートをかけ、トマトとチーズを散らしたら完成です。スプーンで混ぜ合わせながらいただきましょう。
冷めても美味しくお弁当にぴったり「中華風おこわ」
仕出し弁当などでは人気の「中華おこわ」。もちもちとした食感のおこわは、冷めても美味しくお弁当向けのご飯ですが、蒸し器で作るのは少し面倒です。
今回は「中華おこわ」を電子レンジで作るレシピをご紹介します。
もち米は洗って水気を切ったら耐熱ボウルに入れて、鶏ガラスープの素や砂糖、しょうゆなどの調味液を加え30分ほど置いて吸水させます。しいたけとチャーシューは1cm角に切り、長ねぎは縦半分に切ったあと1cm幅に切ります。これらの具材をボウルに加え、ザッと混ぜ合わせて電子レンジで加熱します。一度取り出したら全体を混ぜ、再度加熱し8分ほど置いて蒸らしたら完成です。
ごま油の風味が良く、ごろっとしたチャーシューやしいたけが入って、食べ応えも十分!三つ葉やさやいんげんなど、色味がきれいな野菜を飾っても良いでしょう。
電子レンジでさっぱり風味「梅玉チャーハン風」
強い火力も鍋ゆすりも必要なし、電子レンジで加熱するだけで簡単にパラパラの炒飯ができるお得なレシピをご紹介します。
ボウルにご飯と長ねぎのみじん切り、卵、サラダ油を入れて混ぜ合わせ、ラップをかけずに電子レンジで加熱します。いったん取り出し塩昆布を加えて混ぜ合わせたら、再度電子レンジで加熱します。梅干しと青じそを加えて混ぜ合わせたら完成です。
梅の酸味、青じその風味がよいアクセントになり、さっぱりとした後味に仕上がります。塩昆布のほどよい塩気とねぎの風味もご飯によく合う、まさに絶品レシピです。
パパッとお弁当箱に詰めたら、あっという間にランチの支度も完了!朝の忙しいときにもうれしいレシピです。
セロリが香る極上ごはん「カレーピラフ」
最後にカレーピラフを電子レンジで作れるレシピをご紹介します。セロリや赤ピーマンを入れることで香りよく、彩り豊かなピラフに仕上げます。
米をといで耐熱ボウルに入れたら、カレー粉や塩こしょうなどを加えて、米にしっかりと吸水させます。ウィンナー、ピーマン、セロリをボウルに加えて全体を混ぜて、平らにならして電子レンジで加熱します。いったん取り出して再度混ぜ合わせ、再加熱します。8分ほど置いて蒸らしたらでき上がりです。セロリの葉を散らせば、さらに香り高い一品になりますよ。
お弁当にもぴったりの「ごはんもの」のレシピをご紹介してきましたが、いかがでしたか。
お弁当作りは毎日のことですし、持ち運びのことを考えるとどうしても似たようなメニューになりがちです。今回ご紹介してきたレシピは、「白いご飯+おかず」というお決まりの組み合わせに、新しい風を吹き込んでくれる頼もしい存在です。バラエティ豊富なメニュー展開でお弁当のマンネリを打破しましょう。