
魚とトマトの旨みの融合 レンジde「鯵のトマト煮込み」
さわやかなトマトの風味で地中海風に仕上げた鯵のヘルシーレシピです。シリコンスチーマーを使って、簡単に10分程度でできてしまいますよ。
鯵の切り身とすりおろししょうが、料理酒を入れたシリコンスチーマーを、レンジで加熱します。
取り出したシリコンスチーマーに、玉ねぎのスライスとトマトの水煮、調味料類を混ぜ合わせたソースを追加して、レンジでさらに5分加熱すればできあがりです。食材の出汁が溶け出したスープが絶品。素材の味が活きたおしゃれなイタリアンです。
器に盛ったら、パセリのみじん切りと黒胡椒をふりかけていただきましょう。
シリコンスチーマーがご家庭にない場合、代わりに耐熱容器とラップで作ることもできますよ。
カリ&しっとりな食感楽しいフレンチ 「白身魚のソテーのポテト包み」
柔らかなたらをカリカリポテトで包んだ、食感も楽しめるフレンチです。
まずはブロッコリーソースを作りましょう。コンソメを入れた湯でブロッコリーを茹でたらミキサーにかけ、レモン汁を加えます。
塩胡椒とにんにくで味付けしたじゃがいもの千切りを、しんなりするまで中火で炒めます。スライサーを使えば細めの千切りが簡単に作れますよ。
粗熱を取ったじゃがいもをラップの上に広げて、たらを包み込むようにします。中火で全面をこんがり揚げ焼きしたらお皿に盛り付けて、茹でたブロッコリーなどの野菜を添えていただきます。
味のアクセントにすりおろしたレモンの皮を飾りましょう。黄色が鮮やかなレモンの皮は淡い色のブロッコリーソースにも映えますね。
魚が苦手な方もマヨネーズで食べやすい 「カジキのお好み焼き風」
カジキを使った簡単、ボリューム満点のレシピです。
サラダ油をフライパンで熱し、下味をつけ薄力粉をまぶしたカジキの切り身をこんがり焼いたら、お好み焼きソースを絡めます。メインはこれだけでできあがりです。
かつお節と青のり、白ごまをふり、マヨネーズをトッピングしていただきましょう。お皿に焼いたキャベツの千切りを敷けば、さらにお好み焼き感が増しますよ!お好み焼きソースは焦げやすいので、火加減に注意してください。
きゅうりやにんじんなどのカラフルでフレッシュなスティック野菜を添えれば、見た目も鮮やかで栄養バランスもアップしますね。これなら魚が苦手な人にも、お子さまにも喜んで食べてもらえそうです。
魚で巻くだけ簡単前菜「白身魚のエスニックソース」
簡単でおしゃれ、女性が喜ぶヘルシーな前菜はいかがでしょうか。
刺身用の白身魚を薄くそぎ切りにして、細切りした数種類の野菜をクルッと巻くだけです。
野菜はきゅうりやにんじん、白髪ねぎ、かいわれ大根などのカラフルなものを使うと華やかさがアップしますよ。スライサーを使ってできるだけ細い千切りを作れば、口当たりもよくタレとの絡みもよくなります。
ナンプラーとレモンと砂糖を混ぜ合わせたタレで、甘くて爽やかな風味を楽しんでください。淡白な白身魚との相性もバッチリですね。
素敵な器に盛り付けたら、ハーブやミニトマトなどを添えて完成です。ワインのおつまみにもぴったりなので、ちょっとしたおもてなし料理としても活躍してくれそうですね。
カルパッチョ風の副菜メニュー 「きのこと刺身のマリネ」
白身魚の刺身を使ったレシピをもう1つご紹介します。きのこ類をふんだんに使ったマリネはいかがですか。きのこのうまみとの相性が絶妙な一品です。
耐熱ボールに食べやすく切ってほぐしたきのこ類と合わせ調味料を入れ、ふんわりラップをかけたらレンジで4分ほど加熱します。粗熱が取れたら冷蔵庫へ入れ、1時間ほど冷やしましょう。熱が残っていると刺身魚の鮮度を落とすことになってしまうのでしっかり冷やすことがポイントです。冷やしたきのこに小口切りにしたねぎと刺身を加えてサッと混ぜ合わせたら、冷蔵庫でさらに15分冷やしてマリネソースの味を全体に染み込ませます。全体に味がなじんだら完成です。新鮮なうちに召し上がってくださいね。酢とサラダ油のシンプルな味付けはさっぱりとしていて素材の味を引き立てます。お好みでサラダ油をオリーブオイルに替えても美味しくいただけますよ。
魚が苦手な人でも思わず食べたくなってしまうような、華やかで目を引くレシピをご紹介しましたがいかがでしたか。盛り付けなど一工夫するだけでいつもの食卓もぐっと賑やかに楽しくなりますね。見た目も美しい栄養満点の魚料理は、日々の献立やパーティーメニューに活躍してくれるはず。 ぜひお試しください。