おうちでクリスマス♪定番料理のレシピ5選

クリスマスにはローストチキンやローストビーフなど、それだけで一気にクリスマスの雰囲気がアップする定番料理がありますね。今回はそんな「ザ・クリスマス料理」というような定番の料理を厳選してご紹介します。
家で作れば、出来立ての美味しい料理が食べられて、しかもリーズナブル。
ローストチキン、フライドチキン、ローストビーフ、そしてビーフシチューにピザなど、定番料理をズラッと取り揃えてご紹介します。ご家族の好みに合わせて、お好きなものを選んでくださいね。
今年のクリスマスは、美味しい手料理でクリスマス気分をぐっと盛り上げましょう。

定番料理で外せないのは、やはり骨付きのローストチキン。しょうゆベースで甘辛仕立ての美味しいローストチキンをフライパンで簡単に作れるうれしいレシピです。
しょうゆやはちみつなどを混ぜ合わせた甘辛のタレに鶏肉を漬けておき、こんがりと焼き上げて、タレをからめたら完成です。
簡単に美味しく作るポイントは2点。1つ目は、骨付き肉にあらかじめフォークで穴を開けておくこと。タレに漬けたときに中までしっかりと味がしみ込んで美味しくなります。2つ目は、フライパンで焼くときに、ふたをして弱火で蒸し焼きにすること。これで焦げ付くことなく、中までしっかりと火を通し、ジューシーなローストチキンに焼き上げます。手で持ってガブリと豪快に食べても、ナイフとフォークで品よく食べてもどちらでもOKです。

クリスマスのチキンといえば、ローストチキンと双璧をなすのが「フライドチキン」ですね。サクサクとしたクリスピーな食感が最高に美味しいフライドチキンをフライパンで仕上げます。
鶏肉の下味はできれば1日以上置いたほうが美味しいので、買ってきたらすぐに塩こしょうで下味をつけて冷蔵庫に入れておきましょう。
下味をつけて寝かせた鶏肉に、小麦粉、片栗粉を混ぜ合わせた粉をつけ、オリーブオイルを熱したフライパンで焼いていきます。途中で粉をまぶしながら焼くことで、鶏肉にサクサクの衣をまとわせます。少し時間はかかりますが、弱火で片面20分ずつ焼くことで、外側のクリスピーな食感と肉のジューシーさを引き出します。仕上げにふったオレガノの香りもさわやかで、手が止まらなくなる美味しさですよ。

ローストビーフは敷居が高いと感じる方もいるかと思いますが、このレシピはフライパンたった1つでできるのに本格的な味わいの一品です。
牛かたまり肉に塩こしょう、ハーブをまぶして、オリーブオイルを熱したフライパンで焼き色をしっかりとつけます。ここににんにく、しょうが、しょうゆ、赤ワインなどの調味液を加えて、ひと煮立ちさせたら火を止めて、ふたをして余熱で1時間ほど置けば、ローストビーフは完成です。あとは残った煮汁にとろみをつけて、切り分けたローストビーフにたっぷりとかけていただきましょう。赤ワインの風味やハーブの香りが効いた極上のソースで、しっとり美味しいローストビーフを召し上がれ。

次に紹介するのも、クリスマス料理の定番「ビーフシチュー」。圧力鍋を使わずに、長時間コトコト煮込む必要もなく、美味しいビーフシチューに仕上げます。
その秘訣は、丸めた牛薄切り肉を活用すること。かたまり肉は、やわらかく仕上げるのに手間がかかりますが、このレシピは薄切り肉を使っているので、短時間仕上げでも簡単に口の中でほろりとほどける美味しい肉に仕上がります。
時短レシピではありますが、市販のルウを使わず、小麦粉、バター、ケチャップ、赤ワインなどを炒めて作る簡単で美味しいデミグラスソースを使っているので、本格的な味わいもしっかりと楽しめますよ。仕上げに入れたしょうゆの風味で、心がほっとする美味しさです。

パーティメニューといえば、「ピザ」という方も多いかと思います。モチモチふわっとやわらかいピザ生地にトロリととろけるチーズは大人も子供も魅了する人気メニューですね。せっかくのクリスマスですから、生地から作って、美味しいピザを焼いてみてはいかがでしょう。
子供と一緒に好きな具材をトッピングすれば、作る過程から楽しめますね。具材は今回ご紹介したモッツァレラチーズ、オリーブなどのほかに、ズッキーニや赤パプリカなどクリスマスカラーの食材を取り入れてもOK。
美味しいピザでクリスマスの食卓を盛り上げましょう。

定番レシピをさまざまご紹介してきましたが、いかがでしたか。本格的なメニューでも、簡単に美味しく作れる工夫が生かされたレシピの数々です。レパートリーに加えれば今後の家計節約にもなりますね。美味しい料理で、素敵なクリスマスディナーをお楽しみください。