
シーフードミックスと白菜をご飯にトロリとかけた「シーフードあんかけ丼」
ほかほかご飯を丼によそい、具材を乗せて食べる丼もの料理。おかずとご飯を同時に食べることができて、洗い物も少なくすむので、手楽なメニューとしても人気ですね。
こちらは、解凍したシーフードミックスと白菜をごま油で炒め、白菜がしんなりしてきたところで、混ぜ合わせた調味料を加えます。煮立たせて白菜が柔らかくなったら、白米にかけて出来上がり。トロッとした餡と白菜が白米によく合います。
白菜、しめじ、えのき、豆苗がたくさん入った「野菜たっぷり豚バラ鍋」
お鍋といえば、豆腐は正方形にカット、肉は一口大に、しいたけは飾り切り、にんじんは花の形にして、他の野菜はざく切りに…と、意外と手間がかかります。そんな時は、豚バラ肉と四種類の野菜をざくさく切るだけでOKな、こちらのレシピをどうぞ。
土鍋に水と調味料を火にかけ、煮立ったら豚肉、白菜、しめじ、えのきを入れます。全体に火が通ったら豆苗を入れてサッと煮ます。塩胡椒で味を調えたら、温かいうちに召し上がってくださいね。豚バラ肉が無ければ、鶏肉に変えても美味しく出来ます。これなら、急に冷え込んだ日に「今日は鍋でも食べたいな」なんて家族からのリクエストにも応えられますね。
白菜と豚肉を丁寧に重ねて、お鍋でグツグツ「レモンのみぞれ鍋」
続いても鍋料理のご紹介です。家族揃って食卓を囲むのなら、何といっても鍋料理ですね。
一枚ずつ剥がした白菜に豚肉を交互に重ねて、カット。それを鍋の淵に沿って敷き詰め、鍋全体に並べます。鍋のスープとなる調味料を鍋に入れ、煮ます。沸騰してきたら、ねぎを加え、蓋をしてさらに煮ましょう。食べる直前に、大根おろしと輪切りにした皮なしレモンを並べて完成。
スープを吸い込んだ白菜にレモンが香る、食べやすいみぞれ鍋です。女性に嬉しい素材をたくさん使っているので、おうち女子会にもおすすめですよ。
ピリ辛白菜がお腹に染み渡る「豚肉のキムチうどん」
お家飲み会でワイワイお酒やお鍋を楽しんだ後は、シメのメニューになる豚肉のキムチうどんはいかがですか。
豚バラ肉を炒め、水とスープの調味料を加えて弱火で煮ます。さらにねぎを入れ、加熱を続けます。別の鍋で茹でたうどんとキムチを加え、ひと煮立ちさせましょう。溶き卵を流し入れて、仕上げにごま油をかけたら完成です。
あつあつスープとキムチのピリ辛感がたまりませんよ。キムチが無い場合は、白菜とキムチの素で代用してくださいね。食べ応えがあり、胃もたれしにくいので、夜食や帰宅が遅かった日にもおすすめです。
とろとろ白菜とまろやかチーズがたまらない 「白菜のチーズグラタン」
グラタンに入れる野菜といえば、じゃがいも、玉ねぎ、ブロッコリー、きのこを連想しますが、白菜もグラタンに合う野菜のひとつ。
鶏肉をバターで炒め、玉ねぎを加え馴染ませたら、白菜を入れます。蓋をして蒸し焼きにし、鶏肉に火が通ったら、いったん火を止め小麦粉を振りましょう。牛乳を加え、サッと混ぜたら再び火にかけて、洋風スープの素を加えて煮ます。とろみがついたら、塩胡椒で味を調え、グラタン皿に。その上にピザ用チーズをたっぷり乗せ、トースターで焼き上げます。まろやかなチーズと牛乳の味わい、とろとろの白菜の美味しいハーモニーを楽しめますよ。
白菜を使った、あつあつ料理の人気レシピはいかがでしたでしょうか。白菜をなかなか使い切れない、という方でも、丼、鍋料理、うどん、グラタンとバラエティーに富んだレシピがあれば、調理するご自身も家族も飽きずに使い切るまで楽しめそうですね。
和風に洋風に姿を変えて、様々な白菜料理を楽しんでくださいね。