かぶとひき肉を使ったほっこりなごみ系レシピ5選

秋から冬にかけて旬をむかえるかぶは、身が軟らかく味が染み込みやすいので煮物にぴったりの食材です。今回はひき肉を一緒に使った、ほっこり癒されるレシピを集めましたのでぜひご覧ください。

かぶの優しい甘みに癒される煮物「かぶと厚揚げのそぼろ煮」

かぶの優しい味わいが存分に発揮されているレシピです。最小限の味付けなのでかぶの繊細な甘みを楽しめます。
あっさりとしたかぶに厚揚げでコクを、鶏ひき肉で旨味をプラスしています。ほっこりと癒されますが、とろみがついていて意外とボリュームがあるのでお腹を満たしてくれます。アクはきれいに取り除いて雑味のない味を目指しましょう。
醤油は少なめにしてかぶの白さが失われないようにすると出来栄えがよくなります。また、かぶは葉の部分も栄養が豊富なので、ぜひ使いたいですね。彩りも鮮やかになりますよ。

味噌の風味が素朴な味わいの煮物「かぶの鶏そぼろあんかけ」

こちらのレシピは素朴で懐かしい味わいです。肌寒くなるこれからの季節にぴったりですね。
鶏ひき肉が入ったあんかけのとろみがかぶによく絡ませて、じんわりと温まる美味しさを堪能してください。甘辛い味付けに味噌を加えてコクをプラスしていますが、三つ葉の爽やかな香りでさっぱりといただけます。ひき肉は鍋に火をつけてから加えると大きな塊になりやすいので、水から入れると細かいそぼろになりますよ。また、かぶは加熱しすぎるとすぐ煮崩れてしまうので、煮すぎないように注意しましょう。
くたくたのやわらかいかぶも美味しいですが、少し歯ごたえが残ったかぶも美味しいですよ。

豆板醤でパンチを効かせたかぶの煮物「ひき肉とかぶのピリ辛くず煮」

ほっこりとなごむ味わいはかぶの煮物の特徴ですが、そこに少し辛さを加えて優しいだけではないかぶの魅力を引き出しているのがこちらのレシピです。
真っ白な見た目の通り、どんな色にも味にも染まるのがかぶの良さのひとつです。今回は豆板醤でピリ辛にする以外にも、しょうが、ねぎ、ごま油で香り高く仕上げています。また、鶏ひき肉としいたけからは旨味が染み出て、香味野菜などと相まって味に奥行きを出しています。
おかずとしてはもちろん、おつまみとしても喜ばれそうな仕上がりです。

鶏肉の旨味がかぶによく染み込んだ煮物「鶏だんごの煮もの」

噛むとほろっと崩れる軟らかい鶏だんごと、鶏肉の旨味を十分に吸ったかぶが絶品の一皿です。
肉だんごというと一つひとつ丸めるのに手間がかかるイメージがあるかもしれませんが、こちらのレシピはひき肉をこねたタネをスプーンですくって一口大に形作って鍋に落とすものなのでとても簡単です。スプーンを2本使えば手を汚すことなくきれいなだんご型にできますよ。
盛り付けは材料ごとに配置を分けて向きをそろえて並べると割烹料理のように美しく仕上がります。

上品で繊細なおもてなし料理「かぶのくりぬき煮」

上品なたたずまいの、気品あふれる一品です。おもてなし料理としてふるまいたいですね。
もちろん味も本格派です。調味料はかつおだしの風味を邪魔しない程度に加えています。かぶを煮て取り出したあとのつゆにはしょうが汁を少量加え、ほんのりとした香りでアクセントをつけましょう。かぶにあんをかけると輝くとろみがなんとも美味しそうですが、その美しさは箸で崩すのがもったいないとさえ思ってしまいます。
鶏ひき肉やえびは存在感がありつつも、主役のかぶを引き立てる脇役に徹しています。こんな繊細なレシピも、優しい味わいのかぶだからこそなせる業です。

どのレシピもかぶの美味しさを存分に味わえるものでしたね。優しい味わいでほっこり温まれそうです。これから旬をむかえるかぶを色々な形で堪能してくださいね。

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