
1.骨付き肉をオーブンで焼き上げて本格ローストチキン
クリスマスの料理といえばコレ。豪華な雰囲気が演出できる骨付きのローストチキンをご紹介します。はちみつを効かせた甘めのタレに、骨付き肉をあらかじめ漬け込んでおきます。230度のオーブンで20分ほど焼いたらでき上がり。オーブンで焼く際に、タレを2~3回重ねづけすることで、しっかりと味がつき、照り良く仕上がりますよ。
下味をつけるところまで前日に仕込んでおけば中まで味がしみ込んで、ジューシーに仕上がります。当日は焼くだけで良いので、手間なくメインディッシュが完成するのもうれしいポイントです。
2.人気のローストチキンをフライパンで簡単に
次に、オーブンを使わなくても、フライパンで簡単にローストチキンが作れるレシピをご紹介します。塩胡椒で下味をつけた鶏もも肉を皮目から焼き、6分ほど焼いたら火を止めます。裏返して、はちみつ、オイスターソースを混ぜ合わせたソースをまんべんなく塗り、再度フライパンのふたをして余熱で中まで火を通します。チキンを取り出した後、フライパンに残った肉汁とソースを混ぜ合わせながら加熱して、チキンの上からかけていただきましょう。
余熱調理をすることで、鶏肉が加熱しすぎでパサつくのを防げるので、しっとりとジューシーなローストチキンが味わえますよ。
3.下味をしっかりつけてカラッと揚げた定番人気のフライドチキン
「サクサク食感のフライドチキン」は、サクサクとした衣がクセになる美味しさの一品です。
美味しさの秘訣は、にんにく、しょうが、はちみつなどを加えた卵液に半日以上手羽元を漬けておくこと。手羽元にフォークで穴を開けて漬け込むことで、中までしっかりと味をしみ込ませます。下味がしっかりとついた手羽元に小麦粉をつけて、160度くらいの低めの温度でじっくりと揚げます。高温で揚げると、衣が焦げてしまったり、中まで火が通らないこともあるので、揚げ油の温度は160度から170度をキープしてくださいね。
手羽元以外にも、もも肉や手羽先など、お好きな部位でOK。ガツンとした美味しさをぜひお楽しみください。
4.トースターで仕上げる絶品フライドチキン
家にオーブンがない方や、揚げ物があまり得意でない方にもチャレンジしていただけるのが、こちらの「トースターで作る揚げないフライドチキン」です。
手羽元ににんにくやしょうが、醤油、みりんなどで下味を漬けて、一晩置きます。ポリ袋にハーブソルトと小麦粉、片栗粉を混ぜ合わせ、ここに下味をつけた手羽元を入れて、粉をしっかりとまぶします。さらにオリーブオイルを入れて、オイルを全体にまぶしたら、トースターで焼いてでき上がりです。ポリ袋で調理するので、洗い物が少なくすむのもうれしいポイントですね。
ハーブとオリーブオイルの香りが効いて、いつものフライドチキンとは少し違った上品な雰囲気になりますよ。
5.電子レンジで簡単に作れる華やかなチキンレシピ
最後に電子レンジで作れるおしゃれなチキンレシピをご紹介します。チーズをのせて調理しているので、いつもと違う特別感があって、クリスマスの食卓にもぴったりの華やかさのある一皿です。
作り方は、鶏もも肉に下味をつけて、耐熱皿に入れ、上にスライスチーズをのせて、電子レンジで加熱するだけの簡単調理です。電子レンジで加熱したほうれんそうをお皿に盛って、上にチキンを盛り付ければ完成です。肉汁とチーズを混ぜ合わせたソースをたっぷりとかけて食べれば、ジュワっとコクがあって美味しいチキンを堪能できます。ミニトマトを飾れば、ほうれん草の緑色とトマトの赤色でクリスマスカラーも演出できますよ。
オーブンで仕上げる本格的な骨付きローストチキンから、フライパンで簡単に作れるローストチキン、トースターで作れるフライドチキン、電子レンジで作れるおしゃれなチキンまで、調理法の異なるレシピをいろいろとご紹介してきました。いずれのレシピもしっかりと下味をつけることで、ジューシーで味わい深いチキンに仕上がります。
クリスマスはいつもと違う特別感を演出したいものです。テーブルクロスや紙ナプキンなど、クリスマス柄にしてテーブルを演出するもの素敵ですね。それぞれの好みや都合にあったレシピをチョイスして、楽しいクリスマスをお過ごしください。