
アツアツがいつまでも長続き 冬にぴったり 「フライパンで簡単パエリア」
まずは王道の基本のパエリアのレシピをご紹介します。
最初に具材をカットしましょう。鶏肉を一口大に、下処理したいかを輪切りに、玉ねぎを薄切りに、パプリカを細切りに、にんにくをみじん切りにしておきます。フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、にんにくを2分炒めたら、鶏肉と米を入れてさらに4分ほど炒めます。米が透き通ってきたら、えび、いか、パプリカ、トマトの水煮缶を汁ごとつぶしながら入れて3分炒めます。スープの素を溶かした水とサフランを加えて5分煮てからあさりを加えて蓋をします。弱火で20分炊いてから、そのまま5分ほど蒸らして出来上がりです!
バジルとレモンを添えれば、彩りも美しい豪華な一品になります。基本の作り方なので、肉を豚肉に代えたり、鮭や白身魚を加えたりと、お好みに合わせた食材でアレンジしても美味しく仕上がりますよ!
身近な食材で作れる手軽な一品「あさりとウインナーのパエリア」
サフランを使わずに身近な食材で作れるのがうれしい、お手軽パエリアがこちらです!
カレー粉、コンソメ、塩胡椒を湯に溶いてスープを準備しておきましょう。フライパンにオリーブオイルを熱し、みじん切りにした玉ねぎとにんにくを炒めます。玉ねぎが透き通ってきたら、米を加えて中火で2分炒めて、作っておいたスープを加えてよく混ぜ合わせて強火にかけます。3分ほど煮立てたら、切り込みを入れたウインナー、砂抜きしたあさり、1cm幅に切ったパプリカを上に並べて蓋をして弱めの中火で15分煮ます。様子を見て水分を足しながら米を炊き上げたら完成です!
ウインナーから出たうまみが米に良くしみて、肉とはまた違ったおいしさを感じられます。サフランの代わりにカレー粉とコンソメを使っているので、親しみやすい味わいでお子さまも食べやすそうですね。あさりを冷凍シーフードミックスで代用することもできるので、思い立った時に気軽に作れるのがありがたいレシピです。
冬に美味しいきのことかぼちゃで「和風パエリア」
パエリアというと、サフランやコンソメで洋風に仕上げるのが定番ですが、こちらはひと味変えて和風だしで仕上げる変わり種のパエリアです。
かぼちゃときのこという、冬においしい食材をふんだんに使っているので、冬のおもてなしの一品としてもぴったりですよ!フライパンでバターを溶かしみじん切りのにんにくを1分炒めます。全量の半分のきのこ、みじん切りの玉ねぎ、小さめに切った鶏肉を加えて強火で10分ほど炒めます。火が通ったら塩を入れ、米を加えて強火で炒めます。だしの素をベースに醤油で味付けしたスープを入れて平らにならしたら、残りの半分のきのことかぼちゃをのせて蓋をして20分加熱します。米が炊き上がったら10分蒸らして出来上がりです!
バター醤油風味の優しい和風だしをベースに、具材のうまみをたっぷり吸いこんだ米がたまらない美味しさの一品です。
寒い冬にお家でじっくり本格料理はいかが 「あさりの本格パエリア」
最後にご紹介するのは、シンプルな具材を使って丁寧に作る本格的なパエリアのレシピです。
パエリア鍋にオリーブオイルを熱してみじん切りのにんにくを入れて香りを立てたら、角切りのパプリカを加えます。油がなじんだら白ワインを入れてアルコールを飛ばしましょう。そこに米、ターメリック、鶏ガラスープ、塩を入れて混ぜ沸騰したら弱火にして、あさり、ミニトマト、ドライトマトを入れます。弱火で18分加熱して10分蒸らしたらスライスオリーブ、パセリを散らして出来上がりです!
あさり、トマト、パプリカというシンプルな具材ながらも、スープに白ワインと鶏ガラをきかせているので、奥深い味わいです。ドライトマトにはうまみがギュッと凝縮しているので、具材としてだけでなく風味とコクをアップさせる出汁としても存在感を発揮してくれていますよ。張り切ってこだわりのパエリアを作ろう!という時には、ぜひ具材を揃えて作ってみてくださいね。
お好みのパエリアレシピは見つかったでしょうか。冬の食卓にアツアツのパエリアは、とてもおススメです。どれもご家族みんなが笑顔になれる一品ですよ!