
和食の定番煮物!レンコンをたっぷり使った「筑前煮」
まず、初めにご紹介するレンコンを使った煮物は、和食の定番料理の筑前煮です。
筑前煮の醤油のコクとほんのり甘い味付けは、日本人の誰もが一口食べるとホッとしますよね。また、使われる具材は、レンコンの他に、にんじん、ごぼう、干ししいたけや里芋と食べ応えのある根菜類と、豚肉を使って作るので、育ち盛りのお子さまがいるご家庭の食卓におすすめのひと品です。
筑前煮の作り方のコツですが、こんにゃくは包丁で切るより、スプーンで粗くちぎった方が、切り口に味が染み込みやすくなり、美味しい煮物になりますよ。
決め手はオリーブオイル! 「レンコンとひじき洋風煮物」
たっぷりのひじきのシャキシャキのレンコンがよく合う洋風煮物のご紹介です。
洋風という名前の通り、オリーブオイルやコンソメスープの素で味付けをしたシンプルな煮物です。普段の定番煮物に飽きた時に、オリーブオイルの風味があと引く洋風煮物はおすすめです。
あともう一品欲しい時の副菜や、いつものお弁当のおかずにも役立つメニューです。
ゴロゴロ具材で食べ応え満点!「レンコンとゆで卵のカレー風味煮物」
次にご紹介するのは、手軽に作ることができるレンコンとゆで卵を使ったカレー風味の煮物です。お子さまから大人まで人気の高いカレー味の煮物は、ごはんのお供にぴったりのスタミナ系おかずです。
作り方も簡単で、カレーだしに切ったれんこんとにんじん、ゆで卵を入れてコトコト煮込めば完成します。
スープカレーのような煮物なので、野菜が苦手なお子さまにもオススメな食べ応え満点の食欲をそそる煮物でしょう。また、作った後ですが、冷蔵庫に入れて一度冷やすと、具材に味がギュッとさらに染み込み美味しくなりますよ。
冷めても美味しい煮物!「レンコンのカポナータ風」
ホクホクのレンコンと長いもを使って作る冷めても美味しい煮物の一つ「カポナータ」をご紹介いたします。
今回、ご紹介するのは甘くないカポナータ風煮物なので、お子さまから大人まで食べやすい味付けになっています。
作り方ですが、レンコンや長芋、玉ねぎ、大根などをオリーブオイルとにんにくでじっくり炒めたら、酢と塩で味付けをします。さらに中火で加熱して、最後にもう一度塩を加えて味を調えたら、冷めても美味しいレンコンのカポナータ風の完成です!
お鍋一つで作ることができるので、お弁当のおかずや常備菜にもオススメです。
鶏肉の旨味がギュッと詰まった!「レンコンのトマト煮物」
最後にご紹介するのは、ホロホロの鶏肉とホクホクのレンコンの食感がマッチしたコクのあるトマト煮込みです。
しっかりコトコト煮込むことで、レンコンがシャキシャキではなく、芋のようなホクホクとした柔らかい食感になっているので、小さなお子さまも食べやすいメニューです。じっくり煮込むことで、鶏肉がホロホロになり、煮汁に旨味が染み込んでいます。
ほんのりにんにくの香りが香ばしいレンコンのトマト煮物は、最後のトッピングに生クリームをまわしかければ、おもてなし料理としても使えますよ。こちらの煮物も冷めても美味しいので、お弁当のおかずにもおすすめです。
いかがでしたでしょうか。レンコンはクセがなくてどなたでも比較的食べやすい野菜の一つですよね。どちらのレシピも、ごはんが進む味付けのものばかりです。煮物は、基本的に調理方法が簡単なものばかりなので、料理が苦手な方にもおすすめのレシピです。、煮物は」一工夫するだけで、味のバリエーションが無限に広がるので、定番の煮物に飽きてきた方にもおすすめですよ。是非、一度作ってみてくださいね。