
イカの旨味がさといもに染み込む!「さといもとイカの醤油煮」
まずは、定番の煮物をご紹介します。
イカの胴は輪切りに、足は食べやすい長さに切って、皮をむいたさといもと一緒に鍋に入れます。だし汁、料理酒を加えて火にかけて、煮立ってきたら火を弱め、砂糖とみりんを加えて落とし蓋をします。さといもが柔らかくなったら醤油を加え、汁気がなくなるまで煮含めます。器に盛り、仕上げにゆずの皮をあしらえば完成です。
できたてホカホカもおいしいですが、冷ましてからいただくのも味がしっかりとなじんで格別です。
本場大阪の味をご家庭で!「イカ玉」
イカ入りのお好み焼き「イカ玉」は、豚玉と並ぶ大阪の定番人気メニューです。プリプリのイカは存在感があり、食べ応え抜群です。
水でお好み焼き粉を溶き、キャベツ、天かす、イカ、ねぎを入れます。卵を割り入れスプーンでふんわりと混ぜたら、熱したホットプレートに落とします。形を整え片面を焼いたら、かつお節をふってひっくり返し、ふたをして蒸し焼きにします。4分たったらふたを取って裏返し、さらに3分焼いて出来上がりです。お皿に移してソース、マヨネーズ、青のりをお好みでかけてお召し上がりください。
イカの皮は酢をかけると、簡単にツルンとむけますよ!
定番メニューをピリ辛アレンジ「イカのスパイス揚げ」
居酒屋の人気メニュー「イカの唐揚げ」は、ビールにぴったりのおつまみです。ご紹介するレシピは、豆板醤を使って中華風のピリ辛味に仕上げています。
イカは格子状に飾り包丁を入れて、一口大に切ります。豆板醤やガーリックパウダーなどでスパイシーに下味をつけ、カラリと揚げましょう。フライパンにみじん切りにして油で揚げたにんにくと、ねぎ、パクチー、唐辛子とともに揚げたイカを炒め、仕上げに焼酎を回しかければ完成です。
イカスミ入りでコク旨!「イカとアサリの墨煮」
イカスミは、パスタやパエリアなど南欧の料理でよく使われます。見た目のインパクトに反してクセはなく、まろやかでうまみたっぷり!生のイカから取り出すのは少しコツが要るので、手軽に使える市販のイカスミソースを使って、煮物を作ってみましょう!
鍋にオリーブオイルを熱し、にんにくを香りよく炒めたら、じゃがいもとたまねぎを加えて塩胡椒をふります。イカを加えて軽く色づいたら、塩胡椒、イカスミソース、水煮のトマトを入れて混ぜましょう。ハーブを入れて水を注ぎ、ふたをしてじっくり煮込み、白ワインを加えます。イカが柔らかくなったらアサリを加え、口が開いたらパセリをふって完成です。
ご飯にイカの旨味がギュッ!「レンジでふっくらイカ飯」
イカ飯は、駅弁でもおなじみの人気メニューですね。イカの胴にみっちり詰まったご飯に、イカの旨味がギュッと染み込み、おつまみにもぴったりの一品です。
通常は生のもち米を使いますが、このレシピでは炊いた普通のご飯で作るので、ふっくら食感に仕上がります。
野菜ときのこを細かく切り、みりんと白だしを混ぜて電子レンジ加熱します。ご飯を混ぜてイカの胴に詰めたら、端をつまようじで止めて耐熱皿に並べ、電子レンジ加熱します。いったん取り出しタレを塗り、再度レンジにかければ出来上がり!冷めるまでおき、味をなじませてからお召し上がりください。
イカの人気レシピを5つご紹介しましたが、いかがでしたか。どのメニューも旨味たっぷりで、お酒との相性も抜群です。気に入ったものがありましたら、ぜひ作ってみてくださいね。