人気が高まっている赤ワインに合うおつまみを、シーンに合わせてご紹介!

ほんの1杯軽く飲みたいときや、会話を楽しみながら長く飲みたいときなど、色々なシチュエーションがありますよね。グラスを片手に軽くつまめるもの、会話の邪魔にならないように食べやすいおつまみ、赤ワインとの相性を楽しむおつまみ、お腹を満たすメインディッシュなど、シーンに合わせてご紹介します。
【乾杯は軽めのアンティパストから】赤ワインに合う簡単おつまみ
【赤ワインで乾杯! 手軽なおつまみレシピ1】「ほうれん草パイ」
冷凍パイシートで簡単に作れるおつまみです。キッシュが10分でできるのはうれしいですね。チーズの塩味、パイのほんのりした甘み、卵の優しい香りが絶妙にマッチ。今回はほうれん草を使っていますが、好きな野菜を入れてもOK。フィンガーフードなので、片手に赤ワインのグラスを持ちながら食べられるのもポイントが高いですね。
【赤ワインで乾杯! 手軽なおつまみレシピ2】「まいたけのフリッター」
こちらも調理時間はわずか10分。しかも包丁いらず! 小麦粉、ベーキングパウダー、粉チーズ、カレー粉、牛乳を混ぜ合わせたところに、まいたけを浸けて油で2~3分揚げたらできあがりです。色々なスパイスが入ったカレーは味に奥行きがあり、赤ワインとの相性もいいですよ。
【赤ワインで乾杯! 手軽なおつまみレシピ3】「4種のきのこのバケット」
にんにくの香りを移したオリーブオイルで、しいたけ、エリンギ、しめじ、まいたけの4種のきのこを炒めたら、塩、醤油、黒こしょうで味を調えます。チーズをのせて焼いたバケットに、きのことくるみをトッピングして完成。きのこの豊かな香りと食感に、くるみのコクと食感がいいアクセントをプラスしています。複雑な味わいを楽しむ赤ワインにぴったりのおつまみです。
【赤ワインで乾杯! 手軽なおつまみレシピ4】「ウインナーとオリーブのピンチョス」
パスタを串代わりにしてウインナーとオリーブを刺したおつまみです。作り方も見た目もシンプルですが、ウインナーの燻製の香りとオリーブがよく合います。ミディアムボディの赤ワインと一緒にどうぞ。色んな種類のウインナーを使えば、味のバリエーションを楽しむことができますよ。
【赤ワインで乾杯! 手軽なおつまみレシピ5】「エリンギのバター炒め」
こちらは、たったの5分でできてしまうおつまみ! 品数を増やしたいお家パーティーに重宝しそうですね。バターとオレガノの香りが食欲をそそります。エリンギの食感を損ねないように、炒め過ぎに注意です。軽めの赤ワインがいいでしょう。
【個性の強い香りと赤ワインは相性が◎】香りを楽しむおつまみ
【赤ワインとともに香りを楽しむおつまみレシピ1】「アンチョビポテト」
発酵して独特の風味をもつアンチョビ。お酒好きにはアンチョビを好む人も多いのではないでしょうか。オリーブオイルやにんにくと炒めたときの香りは、もうたまりませんよね。私はよくこのレシピを作りながら、キッチンで赤ワインを飲みます。至福のひとときです。アンチョビの旨みを吸ったじゃがいもはとてもおいしいですよ!
【赤ワインとともに香りを楽しむおつまみレシピ2】「こしょう風味枝豆」
こちらのレシピも香りが命のおつまみです。にんにくの香りがしっかりと立ってから枝豆を入れるのが、おいしく作るコツ。一般的な塩味の枝豆ももちろんおいしいですが、こちらの枝豆もクセになりますよ。私の行きつけのワインバーでも、似たようなおつまみが出てきます。熟練マスターが出すんですから、赤ワインと合わないはずがありません。
【赤ワインとともに香りを楽しむおつまみレシピ3】「焼き鳥レバーのレバーパテ」
レバーパテなんて難しそう、と思うかもしれませんが、簡単です。材料はわずか4つ。10分でできる超初級おつまみです。市販の焼き鳥のレバーをペースト状にすって、クリームチーズ、黒こしょう、ブランデーを加えて混ぜれば終了。こんなに早くできてしまうと、赤ワインのデキャンタージュが間に合わないかも!
【赤ワインと合う魚もあるんです!】濃厚な旨みたっぷりの魚のおつまみ
【赤ワインと合う! 魚のおつまみレシピ1】「サバの味噌煮缶のみぞれがけ」
スーパーやコンビニで売っているサバ缶を使って、あっという間にできてしまうおつまみです。サバ缶の甘辛い濃厚な味噌ダレが赤ワインと合いますよ。サバの脂はこってりとしていますが、赤ワインと合わせることでさっぱりといただけます。貝割れ菜や七味唐辛子も効いて大人な味わいです。
【赤ワインと合う! 魚のおつまみレシピ2】「サーモンとアボカドのタルタル」
きれいに整えられた見た目が、パーティーにぴったりの華やかさです。こんなおしゃれなおつまみが出されたら、赤ワインで早く乾杯したくなりますよね! まず、サーモン、アボカド、きゅうり、みょうが、紫玉ねぎを切って、オリーブオイル、オレガノ、岩塩と混ぜ合わせます。あとはココットなどに入れて冷蔵庫で冷やすだけ。サーモンとアボカドのまったりとした口当たりに、きゅうりやみょうががみずみずしい爽やかさをプラスしています。
【赤ワインと合う! 魚のおつまみレシピ3】「漬けマグロとアボカドの韓国風和え」
マグロも軽めの赤ワインとよく合います。他にも、鉄分を感じるカツオなどの赤身の魚は赤ワインとの相性がいいですよ。アボカドのまったりとしたテクスチャーも赤ワインに合いますね。アボカドの皮を器にした美しい盛り付けで、気分も上がります♪
【やっぱり赤ワインには牛肉が合う!】牛肉を使ったおつまみ
【赤ワインと牛肉は最高の組み合わせ! おつまみレシピ1】「ローストビーフ」
執筆していて、そろそろいい加減、赤ワインが飲みたくなってきました。赤ワインも意外と色々なおつまみに合いますが、私はやっぱり最終的には牛肉が食べたくなります。軟らかくてジューシーなローストビーフと赤ワインは、最高の組み合わせですよね! 真ん中ももちろんおいしいですが、塩こしょうやにんにくがしっかり効いている切れ端も好きです♡
【赤ワインと牛肉は最高の組み合わせ! おつまみレシピ2】「薄切り肉のイタリアンビーフステーキ風」
普段飲みの赤ワインは500円でもおいしいものがありますが、おつまみにいつも分厚い牛肉というわけにはいきませんよね。そこでおすすめなのが、牛薄切り肉を巻いて焼くだけで豪華な見栄えに変身するこちらのレシピ。トマトソースをかけてバジルを添えれば、あっという間にイタリアンに!
【赤ワインと牛肉は最高の組み合わせ! おつまみレシピ3】「牛すじ煮込み」
コクがありながらもくどくない、絶妙な味付けが後引くおいしさです。それは、しょうがや長ねぎで臭みを消し、隠し味程度に唐辛子を効かせているから。大根やこんにゃくにも牛すじの旨みがしっかり染みていますよ。このおつまみひとつで赤ワインが1本空いてしまいそう。夫婦2人でゆっくり飲みたいときにおすすめです。
赤ワインとおつまみの相性を考えるのもまた楽しい時間です
いつ誰とどんなシーンで飲むのかで、選ぶ赤ワインは変わってきます。それに応じて作るおつまみも変わります。一緒に飲む人のことや、その日選んだ赤ワインとの相性に思いを馳せながらおつまみを考えるのも、また楽しいひとときですね。
※調理器具の効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。
※料理の感想・体験談は個人の主観によるものです。