時短調理でも味わい深いカレーが食べたい
献立に悩んだとき、特別な材料がなくても作れるカレーは主婦の味方。今回ご紹介するのはあっという間にできる究極時短カレーです。「しっかり煮込まれた2日目のカレーが好き」という方もぜひお見逃しなく。今から紹介する4つのポイントを押さえれば、時短調理でもコク深い絶品カレーができますよ。
早速材料から見ていきましょう!
究極時短カレーの材料(2人分)
合挽き肉 100g
じゃがいも 1個
ミックスベジタブル 50g
トマト水煮(缶) 1/4缶
水 1/2カップ
カレールー 25g
バター 大さじ1/2
サラダ油 大さじ1/2
究極時短カレーの作り方
15分で完成!【時短カレー】究極時短ワザその1 「じゃがいもは小さく刻むべし!」

じゃがいも(1個)を洗って皮を剥きます。ここでいきなりですが時短ワザ。カレーの具材で最も煮えにくいのはじゃがいもですね。小さく刻んで加熱時間を短縮しましょう。切ったじゃがいもは水に放します。こちらの時短レシピでは今後まな板は登場しないので片してしまってOKです。

フライパンにサラダ油(大さじ1/2)を強火で30秒程熱します。究極時短カレーはこのフライパンで最後まで仕上げていくので、深さがあるものがおすすめです。
15分で完成!【時短カレー】究極時短ワザその2 「肉はひき肉を使うべし!」

温めたフライパンに具材を入れ一気に炒めていきます。まずは合いびき肉(100g)。カレー用の肉より火の通りが早いうえに包丁でカットする手間も省けるひき肉で時短にしましょう。合いびき肉の豊かな脂が時短調理のカレーにコクをプラスしてくれますよ。

先ほどカットして水に放していたじゃがいもも加えます。
15分で完成!【時短カレー】究極時短ワザその3 「ミックスベジタブルを活用すべし!」

お次はミックスベジタブル(50g)を加えます。じゃがいも以外の野菜はミックスベジタブルにおまかせ。それぞれ細かく刻む手間も省け、火の通りを心配することもありません。時短調理にもってこいのアイテムです。ミックスベジタブルの代わりに大豆の水煮を加えて豆カレーにアレンジしても美味しいですね。

中火でサッと炒めてひき肉に火を通しましょう。
15分で完成!【時短カレー】究極時短ワザその4 「トマト缶&バターでコクを補うべし!」

煮込み時間の短い時短調理のカレーはどうしてもあっさりした若い味になりがち。そんな時はトマトとバターの力を借りましょう。
サッと炒めた具材にトマト缶(1/4)を潰しながら加えます。

更に水(1/2カップ)と

カレールー(25g)を加えて中火で2分煮ます。
※ルー25gは市販のカレールー約1.5片分です。

煮立ったら火を弱め、じゃがいもがやわらかくなるまで弱火で5分煮ます。仕上げにバター(大さじ1/2)を溶かしたら究極時短カレーの出来上がり。

熱々のご飯に盛り付けて召し上がれ♡ トマトのマイルドな味わいとバターのコクがカレーにマッチ。時短調理とは思えないクオリティの絶品カレーです。彩りが欲しいときはパセリやミニトマトを添えてもいいですね。
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ポイントを押さえて時短カレーを味わい深く
今回は15分でできる究極時短カレーをはじめ、アレンジ時短カレーをご紹介しました。いかがでしたか? 時短調理でも4つのポイントを押さえるだけで旨味たっぷりのカレーが出来上がります。
あっという間にできる時短カレーは帰りが遅くなった日の献立としても、塾や習い事の前に子どもに軽く食べさせるメニューとしてもぴったり。今回ご紹介したレシピを参考に、忙しい日々のご飯作りに時短カレーを役立ててみてくださいね。
※調理器具の効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。
※料理の感想・体験談は個人の主観によるものです。