
簡単和スイーツ!「レンチンいちご大福」
まずは定番の、「いちご大福」。相性ばっちりのあんこの甘みと、いちごの酸味を柔らかなおもちがやさしく包んで幸せな気分になります。手作りするのも意外と簡単なんですよ。柔らかなおもちの決め手は白玉粉。本格的に生地を練り上げるのは難しそう!と思い敬遠しがちですが、電子レンジを使うととっても簡単にできるんです。「食べたいな」と思ったら20分でできるお手軽スイーツ。きれいに作るコツは、生地が熱いうちに手早く包むことです!
冬の到来を告げるお菓子「亥の子餅」
「亥の子餅」をご存知ですか。旧暦の10月に当たる亥の月の亥の日、亥の刻に食べて無病息災のまじないとした中国の風習をもとに始まったお菓子で、現在は10月から11月頃に和菓子屋の店頭で見かけることも多くなりましたその年に収穫された新米とあずきで作る、収穫の感謝もこめたお菓子ですが、これも簡単に手作りすることができるのです。もち粉に香ばしく炒ってすり鉢ですったゴマを加えて生地を作るのがポイント。きな粉をまぶして最後に焼いた金くしで模様をつけると、イノシシそっくりになります。かわいい亥の子餅の出来上がりです。
飲茶スイーツをおうちで作ろう「ごま団子」
お次は、飲茶といったらコレというほど定番のスイーツ、「ごま団子」。白玉団子にあんこを包んでゴマをまんべんなくまぶし、低めの油で揚げたら出来上がり。とっても簡単に、もっちもちでおいしい出来立てのごま団子が食べられます。ワンポイントアドバイスは、あんこを皮で包むとき、隙間ができないようきっちり包むこと。隙間があると、揚げている最中にあんこが飛び出してしまうのでご注意を。
サツマイモと栗の甘味際立つ「ベトナム風ぜんざい」
同じアジア、といっても、食材やその使い方がトロピカルな「ベトナム風ぜんざい」。今回ご紹介するレシピは、サツマイモ、カボチャ、甘栗、甘く煮たあずきという、甘みのある食材をココナツミルクベースのシロップでフルーツポンチのようにしたもの、と言えばイメージできるでしょうか。ブラックタピオカのつるつるぷちぷち感がアクセントになって、さっぱりヘルシーながらお腹も満足、そんなしっかりもののおやつです。これに使う場合、あんこはペースト状のものより、粒のしっかりした、煮豆タイプがおすすめですよ。
フランス伝統スイーツ「あずきとじゃがいもクラフティ」
最後はフランス伝統スイーツ。「えっフランスであんこ!しかもジャガイモ!」と意外性が楽しい家庭のおやつです。ジャガイモを使ったおやつって、ちょっと珍しいですよね。あんこの上に、裏ごししたジャガイモ入りのプリン生地をのせてオーブンで40分ほど焼くと出来上がり。ジャガイモをサツマイモにすれば、サツマイモプリン&あんこというスイーツになり味がイメージしやすいのではないでしょうか。サツマイモもおいしそうですが、あんこの甘みがしっかりあるので逆にジャガイモくらいあっさりしているほうが合う、と昔のフランスのママ達は考えたのかもしれませんね。
いかがでしたか。和風はもちろん、いろんなスイーツに応用できるあんこ。市販のあんこでお気に入りの物を見つけるのも楽しいですが、自分で手作りしても、実はとても簡単です。今回のレシピ、ぜひ自前のあんこでも試してみて下さいね!