
四川料理に欠かせないスパイスで本格的な味に!「自宅で本格麻婆豆腐」
まずはやっぱり、豆板醤と言えば「麻婆豆腐」。
これを作るために豆板醤を買う人が一番多いですよね。
「本格麻婆豆腐」と聞くと、手強そうな響きですが、調理作業自体はとても単純です。
挽肉を炒めたら合わせ調味料で味を付け、鶏ガラスープを加えて湯通しした豆腐とネギのみじん切りを入れて煮る。豆腐は湯通しすることで、柔らかくそして煮崩れしにくくなります。
実は麻婆豆腐という料理は、ニンニク、生姜、ネギ、発酵調味料をふんだんにいかした温活レシピなのですよ!
豆板醤で麻婆風に「なすと肉みそのピリ辛炒め」
このレシピは肉味噌とナスを炒めて合わせ、仕上げに豆板醤を加えるというシンプルなものです。
野菜炒めの延長のような感覚で、豆板醤のうま味を利用します。
豆板醤を加える前に取り分ければ、お子さんや辛いものがちょっと苦手という人も、一緒に食べることができますよ。
肉味噌を作り置きしておくと主菜がさっと作れ、何度もリピートしたいレシピです。
ピリ辛ソースをたっぷりかけて召し上がれ「海鮮チリソース」
辛い味付けの海鮮、といえば海老チリ。
このレシピは、海老とイカを使ってボリューム感ある「海鮮チリソース」にしています。
海老とイカは、塩と片栗粉と水でもんで水洗いしています。
この下処理をすることで臭みがとれてぷりぷりの食感になりますので、このひと手間を惜しまずに行うことがおいしさの秘訣です!
電子レンジでチンするだけ 「キャベツと挽肉の重ね蒸し」
次は簡単レシピです。肉も野菜もたっぷり食べられて、メインディッシュにもってこいの一品。
下味をつけてハンバーグを作るときのようにこねた挽肉と、粗くちぎったキャベツを耐熱容器に重ねて入れたら、ラップをかけて電子レンジで約8分加熱します。
そのまま豪快にお皿にひっくり返します!
味付けも塩、胡椒、醤油、豆板醤とシンプルです。蒸したキャベツの甘みが、ピリッと辛い豆板醤の風味とよく合います。
ケチャップで洋風アレンジにしてもgoodですよ。
みんなが大満足できるメニュー「レンジ蒸し豚と野菜の香味だれがけ」
もうひとつ、レンジで簡単に作れて、肉も野菜もたっぷり摂れるヘルシーなレシピ、をご紹介します。
香味だれはポン酢をベースに、香味野菜のみじん切りと豆板醤を加えて作っておきます。
耐熱容器に、白菜、しめじ、れんこん、ブロッコリーなど、お好みの野菜と豚肉を重ねて入れ、少量の料理酒をかけて電子レンジで蒸します。
そのまま香味だれをかけてテーブルへ!
肉から出る脂やうま味が下の野菜に落ちるので、香味だれとうまく絡みます。
不足しがちな野菜が美味しくたくさん食べられます。この香味だれレシピは、他の料理にも使えて重宝しますよ。
いかがでしたか。暑い夏にはピリっとした味わいの豆板醤が大活躍してくれそうですよね!豆板醤は本格的な料理にはもちろん、とても気軽に使える優れものですよね。本格的なレシピも、ぜひマスターしてみてください!